こどもに元気がないのはなぜ?
- 髙田蓮

- 2024年12月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月30日
子育てをしていると、このように感じることが多いのではないでしょうか。教育の現場でも、似たような場面にしばしば遭遇します。たとえば、先週の授業では元気だったのに、なぜ急に落ち込んでしまったのだろうと頭を悩ませることがあります。声をかけるべきか、それともそっと見守るべきか、タイミングや言葉選びはどうするか、下手に踏み込むことで子どもに負担をかけてしまうのではないか、逆に見過ごすことで重要なサインを見逃してしまうのではないかという不安が常につきまといます。
それでも、子どもたちの表情や行動の変化を丁寧に観察し、適切なサポートができるよう努めています。子ども一人ひとりの個性や状況を尊重し、多角的な視点でその子にとって最善の対応を考えるのが講師の役割だと感じています。
そのために、髙田英語塾では、心理学の知識を活かして考察を深めることを大切にしています。以下にこのテーマに関する情報をまとめたPDF資料がありますので、ぜひご覧ください。この資料では、子どもの調子が悪いとき、その原因が多岐にわたることを説明しています。疲労や人間関係の問題、病気、発達障害など、さまざまな要因が考えられるため、一つの原因に絞ることなく柔軟に考えていくことが大切です。
なお、ここでは病気や発達障害を中心に説明していますが、実際の面談や授業で、それらを疑うような発言をすることはありません。また、こちらから病気や発達障害について話題を振ることもありません。あらゆる可能性を視野に入れ、子どもを温かく受け入れたいという姿勢を大切にしています。何も手がかりがないよりも、少しでもヒントがある方が見守る上で役立つという考え方です。
もし、このようなことでお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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